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道南遠征2日目。初日に比べると空が白い。翌日の予報は曇り。残念ながらもう潮時のようである。カムイチャシで北斗星を撮影後、国道5号線を南下。森駅で帰りの切符を手配する。ローシーズンにもかかわらず午後の新幹線はやてはすでに満席。連絡するスーパー白鳥まで満席だった。しかし、残留すると明日のレンタカー代がムダになる可能性が高い。最終手段を使う時がきたようである。いつもは撮るだけのブルトレだが、今日は青森からあけぼのに乗り鉄して撤収することを決断し、B寝台下段の切符を入手した。しかし、青森まで行かないことには始まらない。途中、らるご氏がいる大沼に寄り道。そこで撮ったスーパー北斗が今回遠征のラストショットとなった。30年後には貴重な記録になっていると思われるこの写真だが、30年後に私がまだ撮り鉄をやっているとは思えんが・・・。翌日まで残留するらるご氏に挨拶して、スーパー銭湯でサッパリしてから函館駅に到着。青函トンネルで津軽海峡を抜けて、北海道遠征は終了したのだった。 翌朝5時、高崎駅で目を覚ますとまさかのバリ晴れ！あけぼの撮りてえ！しかし、乗っているのだからどうしようもない。しかも曇り予報に騙されたのか、沿線に撮り鉄の姿はほとんどなし。2時間後、地団駄を踏む私を気にするそぶりも見せず、青いロクヨンに牽かれたブルートレインは定刻に上野駅に到着したのだった。帰宅後即クリエイト新橋へポジの現像出し。その日の内に遠征の成果を確認して、ニンマリ顔の私であった。 ＊8/22追加＊ネタ切れなので、前日の1枚を追加。カッコええので、まぁいいか。 |