やっと3戦目の試練の十番勝負。今度は超特急の末裔を名乗るリレーつばめ号である。9月に九州に遠征した際にブルトレを撮る場所を探していると、この場所が目に留まった。手前に棚田を配して、バックは緑の山。最近、車輌中心スタイルから風景写真派への華麗なる脱却を遂げつつある私(ウソです)の感性に訴えるものがあった。しかし、見つけたその日は最悪のクソ曇り。次に来る時にはもう稲刈りも終わってるんだろうなぁと思いつつ、その場を後にした。 翌月、またまた九州へやってくると、何とまだここの稲穂が残っていた。一部で収穫が始まっていたが、手前の棚田には黄金の稲穂が輝いている。残念ながらブルトレの通過時間には光線状態が良くないが、ヒマでヒマでしょうがない待ち時間にはワニ顔をしたリレーつばめや銀色新型電車ならいくらでもやってくる。同行したW氏、さささ氏、湘南ナンバー氏、千ちゃんの全員で仲良くゲバを並べて、コンビニ弁当を食いながらのお気楽撮り。ブルトレがなくなったらおそらく二度とここへは来ないハズ。ラストショットになるかもしれない787系特急の姿をポジに焼き付けた。 |