2015.2.8(日)更新
いすみ鉄道キハ52
2015.1.3(土) いすみ鉄道総元−西畑
Canon EOS-1D X EF100mmF2 ISO100

 新年早々、ウン気が上がった話である。年末に大した成果がなかった私は、臨時あけぼのの遅れ具合が気になりつつも確実に成果を得るなら天気が安定する近場だろうということで、新年一発目の鉄ヲタ活動としていすみ鉄道に向かった。今日は検査入場間近のタラコが単コロで走るとのこと。前後両側に賀正マークが取り付けられるのが難点だが、サイド狙いなら何とかなるだろう。
 数ヶ所で撮影をこなし、道路の法面から狙う、このお手軽俯瞰ポイントで悲劇は起きた。通過時刻がカツく迫る中、慌ただしく機材をセットしていると、足に違和感を感じた。地面ではなく、ムニュッとした何かを踏んだのである。その時は特に意識はしなかった。時間がないのに、いちいち気にしている余裕などない。
 列車が通過して無事撮影完了。撤収中にふと左足を見ると、グレーの靴の甲の部分に茶色いシミが付いている。その瞬間、先ほどの感触を思い出した。まさか・・・いや、これは泥汚れか木の実のシミに違いない。そうに決まっている。そう思いたい。しかし、確認する必要はある。恐る恐る異臭の有無を確認するために靴を持ち上げて鼻に近づけてみると・・・クセェ!疑いようのないウンコ臭である。やっちまった。そう、新年早々、野グソを踏んでしまったのである。どうしたもんか?次に右足を見てみると、こっちはもっと悲惨な状況だった。靴の左右からハミ出すぐらいモロにド真ん中で野グソを踏み抜いていたのである。あああぁぁぁ(涙)。先ほどの感触は右足のものだったのだ。もうこの靴を履き続けるのは無理である。被害が拡大してはたまらない。サンダルに履き替え、ウンコまみれの靴はコンビニのビニール袋を二重にして密封。トランクに放り込んだ。鉄ヲタ仕業はその後も何とか継続できたのだが、とんだ災難である。それにしても車に乗り込む前に気付いたのは不幸中の幸いだった。気付かず車内に乗り込んでいたら、それはもう悲劇以外の何ものでもない。

 最後に一言、言わせてほしい。おい!ここで野グソをタレてくださった、そこのオマエ!生理現象だから野グソをタレるのは仕方がない。さぞ逼迫した状況だったのだろう。そこは察してやる。しかし、もうちょっと離れてやってくれないか?
 ちなみに我が家では新年早々宝くじで7000円が当たった。野グソのおかげかどうかは不明だが、運気は確実に上昇しているようである。

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