| 年々減る一方の更新頻度。2014年はたったの3枚ですか。10年目に入った我がHPなのに、これではさびしい限りですな。もう一回ぐらいは鉄ヲタ活動に気合いを入れたいところです。とはいっても、もうじきブルトレも終わりだし。新たなターゲットの開拓が必要ですな。 |
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2009年春のダイヤ改正で新幹線工事のために函館到着時刻が数十分繰り下がって、夏至前後なら日の光の下で撮影可能となった津軽海峡線のカシオペア。当時は難攻不落のまさに全国最強の存在だった。私もコイツにはさんざん苦労させられたのだが、先日のダイ改以降、青森以北のスジがさらに繰り下がって旧北斗星1レと同じ時刻になり、晴れさえすれば楽勝レベルとなった。これはさっさと仕留めておかねばなるまい。北海道ブルトレがカウントダウンとなった今、低レベルのS爺や騒ぐクソガキに道南の撮影地が荒らされていくのは目に見えている。というわけで、臨時北斗星が走り始めた4月最初の週末、道南ツアーを決行したのだった。 しかし、次から次へと接近する低気圧のせいで、月曜まで滞在する計画は軌道修整を余儀なくされた。直前の予報によると、晴れるのは4日の土曜日だけらしい。どうするか？日曜の北斗星は捨てざるを得ないかもしれない。まずやるべきは退路の確保である。土日分の復路の航空券を予約して、晴れない場合はさっさと切り上げて撤収できるようにする。残留して無駄にレンタカー代とガソリン代をかけるのなら、帰って別の用事をこなした方が建設的である。大人にとって時間はお金で買うものなのである。 さらに不運は連鎖する。出発直前にとんでもないニュースが飛び込んできた。青函トンネルで火災発生。開業以来初めて列車から乗客が避難する事態が起きたらしい。上り北斗星は函館抑止との情報もあった。毎回毎回やらかしてくれるJR北海道である。カシオペアは札幌まで走るのか？渡道をキャンセルしようにも、すでにチェックインを済ませ、羽田空港の搭乗ゲートで出発待ちの身ではどうすることもできない。もう、覚悟を決めて行くしかないのである。朝までに状況が好転することを願いながら機上の人となった。 千歳空港到着後、日々の仕事でくたびれた体にムチ打ってレンタカーで海峡線まで深夜の激走。クネクネの丘には私と同じようにカシオペアを狙いにきた猛者達が集まっていた。どうやらカシオペアは定時で運行中らしい。天気は心配無用の激晴れである。舞台は整った。セッティングを済ませ、緊張の一瞬を待つ。 6時14分、定刻から数分遅れでメインイベンターが登場！Sカーブを近づく機関車を引き付けてシャッターを切る。オッシャァァーーッ！極った！ご一緒したみなさま、お疲れさまでした！即撤収して非電化区間でもう一発迎撃後、千歳空港へ直行して道南ツアーは無事終了したのだった。 ＊4/29追加＊余裕の安全運転で追っかけたつもりが、コンビニ寄ったらカツかった。次は緑の濃い季節に渡道したいと思う今日この頃。 |
| No. | 撮影日 | 列車 | 撮影地 |
| 1 | 2015.01.03(土) | | いすみ鉄道総元−西畑 |