2006年秋、何と除雪用のDD53がロータリーヘッドを外して旅客列車の先頭に立ってしまった。今年一番の超弩級ウルトラサプライズネタである。以前、1970年代?の北海道狩勝峠で補機運用につくDD53の写真を見たことがあったが、まさかこの2006年に客車牽引が現実のものになるとは我々鉄ヲタでさえ思いもつかなかったのである。 本番はヘッドマークが付くとの情報があった。マーク嫌いの私は当然試運転狙いである。この日、併走する国道49号線はDD53の通過直後から鉄渋滞が発生、追っ掛け組のチキチキマシン猛レースと化していた。おそらく、他県ナンバーはすべて同業者だったのではなかろうか?平日の火曜日にもかかわらず自分も含めて全員とんでもない大馬鹿野郎たちである。 マーク嫌いと言っておきながら、実はあまりのインパクトにマーク付きの本運転にも再出撃してしまった。何をやってるんだか・・・。 *11/13追加*こちらの写真がヘッドマークが付いた本運転(11/3)。相変わらずの長玉縦顔面。 |