JR東日本から客車のジョイトレが消滅したのは2008年。私が学生だった十数年前にはウジャウジャ走っていて、非電化路線に入線するたびに出撃を繰り返していた。八高線もそんな路線の一つ。早朝の高崎行きが狙える越生−明覚の第2鹿下踏切もよく通った場所である。このポイント、歩道に電柱とそれを支えるワイヤーがあって、カマ+客車6両ではこの間から135mm前後で狙うのがベストポジションだった。ベストの立ち位置をゲットするために前夜から捨てゲバを立てて現地でマル夜。数十(百?)人の撮り鉄が並ぶ団臨狙いの殺気立った現場の1人だった私もいつの間にかネタモノから卒業。誰もいない撮影地で激V条件の定期列車狙いに変身した今の私は大人の撮り鉄である(ちょっぴりオッサン化進行中?)。 ところで、この2編成、後から改造されたやすらぎがタカ座AでくつろぎがBだった気がするのだが、ホントはどっちだったのだろうか? |