日田彦山線と聞いて撮影ポイントがすぐに頭に浮かぶのは地元か蒸気時代からのベテランの方だけだろう。この列車を撮るためのポイントを探していたが、なかなか編成をキレイに撮れる場所が見つからなかった。数時間グルグルした挙句、やっと見つけたのがここだった。この撮影地、すぐ横にラブホがあり、真っ昼間から出入りする人たちから胡散臭そうな視線を投げかけられながら列車を待った。毎年この時期恒例だったこの団臨、前年は下関の旅路だったらしいが、この年は普通の14系だった。しかし、普通の14系もショートノーズの赤ナンバーに牽かれれば、これはこれでカッコええのでもちろんOK。もうじき春、緑がキレイな写真が撮れると思うと今から楽しみである。 |