カツさGPその2 これは最近の追っかけで手に汗握ったカツい話である。九州でブルトレを撮る時は午前中1発、夕方1発の1日2発が普通だが、これだと昼間ヒマなので欲張って午前中に早朝サービス花びら2回転にチャレンジしてみた。まず、富士を朽網−苅田間の東九州道北九州空港ICの下で迎撃。速攻で撤収して鹿児島本線を西へ向かっているはやぶさを追撃する。この時点ではやぶさは約20分先行。果たして間に合うのか?しかし、やると決めたからにはやるしかねえ。撤収後2分で高速に乗り、九州道を1○○km/h巡行の安全運転で激走する。40分後、博多停車中のはやぶさを何とかオーバーテイク。レンタカーの軽にひたすらムチをくれて先を急ぐ。結果、南関ICで25分先行。ここからは一般道を激走する。ナビに載っていない最近できた道を直進し、大野下を目指す。ここは何度も通った勝手知ったるホームの道。ナビなどなくてもスイスイである。通過2分前、大野下−長洲にカツく現着。あらかじめ脚を緩めておいたゲバと400mmをセットしたバケをひっ掴んで踏切が鳴る中でアセりながらセッティング。絞りOK、巻き上げよし。一点集中でファインダーをのぞいてタイミングを測る。ガシャコーン!仕留めたポジには3日前と同じアングルのはやぶさが写っていたのだった。別の場所にすればよかったとちょっと後悔であるが、知らない場所に行っても易々とは極まらないのもまた事実である。写真は当日一発目の富士。秋の光線ではイン側に日が当たらなかった。残念。 |