この日、実際にあった地元の方々との心温まる交流の様子をお伝えしたいと思う。ゴールデンウィークの5/4(日)、門司港地区ではレトロフェスタが開催されており、夜には花火大会が行われることになっていた。花火の時間が近づくにつれてだんだん人が増えてきたが、花火に興味のない私は以前から気になっていた門司港駅舎のバルブを極めるべく、駅前の広場でゲバの準備を始めた。ちょうどそこにタイミング良くやってきてくれたのがお祭りの風物詩・地元のヤンキー御一行様である。そのヤンキーどもは私がゲバを立てているにもかかわらずモロにアングルに入る地べたのド真ん中に座り込んだのであった(怒)。どうする?触らぬバ●にタタリなしである。しかし、ここまで準備して1枚も撮らずに撤収するのは納得がいかない。意を決した私はヤンキーどもに移動してもらうべく交渉に向かったのであった。 「写真撮りたいんだけど、ちょっと動いてもらっていいかな?」 罵声が返ってくるものと思っていた私にとって、返事は意外なものであった。 「ちょっとだけよ〜」 返ってきた言葉は何と!カトちゃんの超古典ギャグだったのである。オマエら、ちょっと面白れぇじゃねぇーか!素直にどいてくれたヤンキーたちに礼を言い、撮ってきたのがこの写真。地元民との心温まるひと時であった・・・。 |