今年もやってきた朝練の季節。晴れ予報を見る度に翌朝の天気が気になってしょうがないのは私だけではないハズだ(それに反比例して、仕事のヤル気は下がる一方である・・・)。前日、低気圧が足早に過ぎ去り、午後には晴天になった。夜になるとさらに条件が良くなり、地平線付近の雲も流されて消滅した。これは晴れる!行くしかねえ!深夜2時、出撃である。現地には一番乗りで到着し、ポジションを確保。あとは列車を待つだけとなった。午前4時47分。トップバッターの能登がやってくる時間である。しかし、数分が経った。ん?来ない。遅延しているようである。その間にも太陽はグングン昇る。待つしかない。神流川の鉄橋を渡る音が聞こえた。来た!雲一つないバリ晴れの空の下、鋭い朝日を浴びて10分遅れでコイツはやってきた!神保原の業が落ちた瞬間だった。 撮影後そのまま徹夜で出勤。勤務中、半分居眠りコキながら仕事をしていたのは言うまでもないことである。ホントに長い一日だった。 |