2011.7.22(金)更新

日産スカイラインフェスティバル2011 in 富士スピードウェイ


2011.7.10(日) Canon EOS 7D EF500mmF4L IS ISO100


2011.7.10(日) Canon EOS 7D EF500mmF4L IS ISO100


2011.7.10(日) Canon EOS 7D EF135mmF2L ISO100

 梅雨明け初日の7/10(日)、昨年に引き続き富士スピードウェイでスカイラインフェスティバルが開催された。スカイラインオーナーでもある私にも参戦の義務がある。世の中、クソつまらない低燃費車ばかり。例えリッター30kmも走ろうが、カッコ悪くてトロ臭い車などどれでも同じ。車はカッコよくて速くてなんぼ。スカイライン以外は眼中にねえ!そんな熱い思いを持つ老若男女と初代や2代目S54Bから最新のV36、そしてR35GT-Rまでの歴代スカイラインが灼熱の富士スピードウェイに集結した。
 待望の梅雨明けを迎えた関東は夜明けからベストコンディションの空模様だった。一応撮り鉄でもある私は鉄ヲタ活動もこなさなければならない。浦和であけぼのと朝稽古を一番取ってから、首都高中央環状線経由で東名を下ったのだった。途中、神奈川県内までは順調だった。しかし、都夫良野トンネルを抜けるとそこは別世界。どんよりと低い雲が垂れ込め、トンネルの東側とはエライ違いである。細かい雨さえパラついている。マジかよ、やっちまったか?しかし、今さら引き返すわけにもいかない。早期の天候回復を願いながら、御殿場ICを目指した。
 富士スピードウェイで先行していた牛若丸親方とらるご氏と合流。徐々に回復してきた天候に期待しながら、待機する。昼にはカマタ氏も合流して、走行開始を待つ。今日の目玉はハコスカGT-R、カルソニックGT-Rの両レーシングマシンのデモランとグループAレプリカ軍団の編隊走行である。レプリカ軍団は一般の方々である。車はもちろんナンバー付き。趣味が高じて有名になり、イベントにまで招待されるとは素晴らしい。私の鉄ヲタ写真もいつか花開くときがくるのだろうか・・・。はなはだ疑問である。しかし、ちょっと残念な所もあった。レプリカとはいえ微妙に違和感を感じる点があるのである。まず、内装。運転席はドライバーが座ってしまえば見えないが、助手席やリアシートがあるのはいただけない。しかも純正なのは痛い。ホイールも市販の5穴である。センターロックではない。まあ、インパルRSを履いているところは認めるが。一番の致命傷はドアミラーである。外観上の変更が禁止されたグループAにおいて、唯一変更が認められたのがドアミラーである。ここはなんとしても通称グループAミラーと呼ばれた2本ステーのタイプに変更しておきたいところである。まるで、せっかく国鉄色にしたのに眉毛(飾りレール)がない九州の485系みたいなもんである。とにかく、いろいろツッコミ所はあるのだが、十分楽しませていただいた。来年も青空の下で開催されることを願いたい。

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